式内 大嶋奥津嶋神社
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概 要
社 号 大嶋奥津嶋神社
読 み おおしまおくつしまじんじゃ
別 名
所在地 滋賀県近江八幡市北津田町529
御祭神 大嶋神社…大国主命 奥津嶋神社…奧津島比売命
御神紋 亀甲花菱
例祭日 4月18日あるいは近い日曜日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
東山道 式内社382座 大42(うち預月次新嘗5) 小340
近江国 155座 大 13座 小 142座
蒲生郡 11座 大1座 小10座
近江国蒲生郡 大島神社
近江国蒲生郡 名神大 奥津島神社
近代社格制度 旧県社
創建 年代不詳
本殿様式 三間社流造(大嶋神社)
一間社流造(奥津嶋神社)
境内摂末社(祭神)
境内社
日觸神社 日吉神社 四宮神社 喜佐伊神社 行司神社 白山神社 綾神社
境外社
池鯉鮒神社 若神子神社 雨神社 若宮神社 百々神社
文化財
木造大国主尊坐像 – 平安時代
菊花螺鈿鞍・黒漆鞍・黒漆鐙(あぶみ) – 平安時代末 – 鎌倉時代
大島奥津島神社文書(222通)1巻、32冊、3枚 – 鎌倉 – 江戸時代
一口メモ
歴史・由緒等
大嶋奥津島神社は、大国主神(おおくにぬしのかみ)をご祭神とする大嶋神社、奥津比賣命(おきつしまひめ)ご祭神とする奥津嶋神社が合祀された神社。興津島神社は名神大に、大島神社は名神小に列せられている。
両者は各々別の処に鎮座されていたと思われるが、いつ頃からか同境に鎮座されている。永仁六年神宮村人の起請文には既に両社と記してあり、延文五年比丘尼法心の寄進状には大島郷奥島庄内の田地を大島息津島両社の神供料として寄進する旨が記されてあるので、それより以前に両社が一境の鎮座である事を、知る事が出来る。本社の創祀は、社伝には成務天皇高穴穂宮遷都の時に、大臣竹内宿禰勅を奉じて勧請するとあり、その後天智天皇志賀大津宮に御在世の折、皇后さま御不予により当社に平癒の祈願されたところ忽に霊験があったので、勅使をご差遺になり奉賽の幣帛を奉られた事や、同七年天皇御幸の時に又幣帛を奉られた事など伝える。
「滋賀県神社庁」
琵琶湖沖の島にも奥津島神社があり、論社となっている。同じく日牟禮八幡宮は大島神社の旧地として論社とされている。
境内・社叢
鳥居・社号標 手水舎
狛犬
本殿瑞垣 幣殿・本殿
大島神社本殿 白山神社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
ホームページ
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